自分に合わないマットレスだと腰が沈み込んでしまい、寝姿勢が崩れ朝起きたときに体がバキバキになったり、腰痛が悪化したり、寝返りがしづらくて体のだるさが朝残っていたりします。
腰が沈むなあと感じている方は、腰の沈み込み対策をしましょう。
まずは原因を知って対策をしていきましょう。
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くじらマットレス店長
くじらマットレスのブログの管理、商品開発をしています。数十種類のマットレスを比較体験できる会場も運営してます。
それらの経験から得られた知見で皆様におすすめのマットレスを紹介します。
マットレスで腰が沈む原因

マットレスの腰部分が沈み込んでしまう原因には次の3つのどれかがあります。
- マットレスがヘタっている
- 腰回りが重い
- マットレスが柔らかすぎる
原因①マットレスがヘタっている
マットレス自体に一番負担がかかるのが中央部分です。ちょうど人が寝たときにお尻のところになります。負担が大きい分、ヘタリもはやく、ヘタると反発力がなくなるので、腰が沈みます。
原因②腰周りが重い
人によって体型は異なります。お尻や腰まわりが重めなぽっちゃり体型・肥満体型・筋肉質の人の場合、背中や脚部分と比べて、腰が大きく沈み込みます。
原因③マットレスが柔らかすぎる
マットレス自体が柔らかすぎると、重みの分沈むので、体の中で一番重い腰〜お尻が沈みます。
マットレスで腰が沈むときの対策
マットレスで寝ていて腰が沈むときの対策として次の3つがあります。
対策①タオルやクッションを敷く
一番てっとり早くコスパよくマットレスの沈み込みを抑える方法が、タオルやクッションを敷くことです。敷くときはマットレスの上だと寝ている間にずれてしまうので、マットレスの下に敷くのがポイントです。
対策②マットレストッパーを使用する
一般的なマットレスは、頭・腰・脚それぞれの部分が同じ硬さで設計されていますが、中央だけ硬めになっているマットレストッパーも存在します。
中央だけ硬めなので、現在のマットレスの上に中央硬めのマットレストッパーを重ねるだけで、腰の沈み込みを抑えることができます。
弊社が販売している「くじらマットレス4cm(トッパータイプ)」も中央が硬めに設計されています。
対策③マットレスを変える
マットレスがへたりすぎているときのように、何をしてもどうしようもないときは、マットレス自体を変えましょう。
腰は人間の体で特に重い部分で沈みやすいので、センターハード構造のマットレスがおすすめです。
弊社で販売している「くじらマットレス8cm(マットレスタイプ)」は、中身の配置を入れ替えて最大60パターンの寝心地に変化させられます。推奨しているセンターハードも可能です。
マットレスの腰の沈み込み対策でよく聞かれる質問
ヘタったマットレスの対策はありますか?
マットレスがヘタっている場合、復元することはできません。ヘタった部分に座布団やタオルを敷いて一時的に対策できますが、寝姿勢が崩れたり、寝返りがしづらくなって体が痛くなるので、ヘタってしまったら買い替えましょう。